令和7年「健康づくり教室」を開催しました
11月19日(水)10時から、神戸市からの委託派遣の理学療法士・加賀威浩(かがたけひろ)先生に来ていただき『すぐできる膝の痛み改善体操』をテーマに、講話と体操を教えていただきました。まず話の前に加賀先生の「現在、膝に痛みのある方は?」の問いかけに、ほとんどの人が手を挙げられ、やはり膝痛に悩む方が多いのだと実感しました。膝痛の主な原因のひとつは、変形性膝関節症で、症状は半月板がなくなり、O脚になって、内側が痛いのがほとんどで、ひざの痛みを和らげるのには、ストレッチや軽い運動で筋肉をほぐすのが有効ということです。体操を始める前に片足で、片足立ちで20秒立っていられるか、膝の力の自己チェックをしました、20秒以上キープできると転倒リスクが少ないそうです。膝を伸ばす体操として、ももの裏からふくらはぎを伸ばすストレッチやタオル等を足の裏にかけて引き寄せる運動、膝の皿の上の筋肉を手のひらでほぐす方法等、教わりました。生活の中では、テレビを見ながらの『ながら体操』も良く、今日、たくさんの体操を説明しましたが、一個でも続けると違ってくるという先生のお話でした。最後に個々の質問にも丁寧に答えて下さり、みなさんは「いいお話を聞けてよかったわ」と満足してお帰りになりました。