令和3年度「救急研修講習会」を開催
今月12日、「まん延防止等重点措置」が解除されましたが、地域福祉センターでは今迄のように「三密」を避け、「ソーシャルディスタンス」を守り「参加人数を30名」に限定し「換気」に注意しながらの講習会となりました。前半は垂水消防署信川主任による「神戸市における火災と救急状況」「脳疾患・心疾患・熱中症」のお話と「くらしの防災ガイド」などについて学習しました。後半は消防署員のみなさんの指導のもとで「心肺蘇生体験」「異物除去対策」を行いました。訓練のなかで驚いたのが、千代が丘小学校の女子児童が行った大人のデモ用人形を使っての心肺蘇生体験でした。大人でもなかなか強く長時間続けることが難しい胸部圧迫ですが、女子児童が行う手元からは規則正しいリズムが生まれ、何回繰り返しても同じリズムを奏でる。今日がはじめてと聞かされて二度びっくり。このような児童がたくさん出て来てくれるよう、千代が丘防災福祉コミュニティ・ふれあいのまちづくり協議会委員が一丸となって、訓練や活動を続けることの必要性と重要性を学んだ一日でした。