活動報告

令和6年「合同防災訓練」を実施

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平成7年1月17日(火曜日)午前5時46分、国内初となる震度7を記録し、死者6434名、住宅被害・約64万棟の大災害から29年を向かえた1月17日、毎年恒例となっている千代が丘小学校との合同防災訓練を行いました。当日はシェイクアウト・避難訓練の後、山岸校長先生のお話を聞き、煙体験・水消火器放水体験や担架搬送体験を行い、実際に灯油を燃やして火を消す「粉末消火器」作動訓練を校長先生とPTA代表の方に体験していただきました。今、神戸市民のうち、阪神淡路大震災を知らない世代が人口の半数を占めています。私達は、阪神淡路大震災で体験し、学んだことを永く後世に伝えてゆくことが使命だと考えています。又、今後30年以内に起きるだろうと云われている「南海トラフ巨大地震」の発生の危険にさらされています。日ごろから地震に対する備えを行っていただきたいと思っています。千代が丘防災福祉コミュニティではいざという時「自分の命は自分で守る」ための訓練を繰り返し行っています。機会を見つけ家族で参加していただくとともに、家庭で災害発生時どのような行動をとればいいのか、話し合う機会を作っていただけたらと思います。

令和5年度年末パトロールを行いました

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令和5年度も残り少なくなった12月22日から12月25日までの3日間、千代が丘防災福祉コミュニティでは毎年恒例になっている年末パトロールを実施しました。今年も地域の有志の皆さんが、延べ71名参加していただき、千代が丘地区、星が丘地区、上高丸地区、旭が丘地区を4班に分かれて、火災予防や防犯注意・危険個所点検など行いました。今年も大人に混ざって千代が丘小学校の児童も参加した頂き、「戸締り用心・火の用心}と声を出しながら回りました。児童の皆さんからは「参加して楽しかった」「来年も来るね」など嬉しい声も頂き胸が熱くなった時もありました。年末パトロールは地域の防火・防犯に注意を促すもので、年末多発する犯罪を未然に防ぎ、安全に安心して暮らせる町づくりに大切な活動だと思っています。これからも機会を見つけ活動を続けてまいります。地域の皆さん、ご協力をお願い致します。

令和5年度地域探検を行いました

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11月26日(日)午前9時30分より、地域のみなさんにお集りいただき、毎日登下校している通学路や災害発生時・避難路となる箇所をチェックしながら星が丘地区の探検を行いました。危険個所では櫻井防災長より地域の現状についての説明を受けたり一時避難所の確認をいたしました。今年は10万5千人の死者・行方不明者を出した関東大震災より100年を迎え、皆さんからは地震に対する危機感を持たれ、いろいろな意見が多く出されていました。

第3回「要援護者支援・夜間避難誘導訓練」

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10月22日(日)午後6時から、千代が丘地域福祉センターにおいて、第3回「要援護者支援・夜間避難誘導訓練」を実施しました。日曜日の夜と云う時間帯にも関わらず、垂水区役所健康福祉課・武藤係長、地域協働課・生田係長、垂水区社会福祉協議会・桝一課長、平磯あんしんすこやかセンター西山様、本多聞あんしんすこやかセンター春名様、垂水名谷あんしんすこやかセンター藤本様、垂水消防署前川係長、向井主任、、高丸出張所から4名など、関係各部署や防災福祉コミュニティ委員など多くの皆様に参加していただきました。まず、訓練手順の説明に始まり、要援護者避難誘導訓練から、垂水消防署の前川係長による「土砂災害について」「神戸市の三大水害」「土石流の警戒区域」等について学習いたしました。また防コミ代表から備品や備蓄品についてお話しを聞かせていただき、最後に意見交換を行い訓練は無事終了いたしました。みなさんからいただいた御指摘ご意見を今後の訓練の中に取り入れ、「誰も孤立しない地域づくり」に努力して参ります。参加いただきましたみなさんありがとうございました。

令和5年千代が丘小学校4年生・総合防災訓練

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9月21日(木)午前10時半から12時までの1時間30分の時間を千代が丘小学校4年生のみなさんに協力していただき、千代が丘地域福祉センター&らくだ公園で、恒例行事になっている「総合防災訓練」を行いました。千代が丘小学校からは山岸校長先生・藤山教頭先生・担任教師2名、児童38名のほか、垂水区役所からは森口副区長・生田さん他1名、垂水消防署から7名の署員、防コミ委員など合計62名の参加を頂き、「VR(土砂災害)体験」「水消火器作動訓練」「防災学習」「防災クイズ」を行いました。VR体験では児童のみなさんからは、わっ、きゃあとか怖いという声も上がりましたが、地震や津波のクイズでは大きな声で答えたり、質問をしたり元気いっぱいでした。最後に訓練の感想を聞くと、「楽しかった」「VRが少し怖かった」「面白かった」「もう少ししたかった」などの反応もいただきました。今日、お家に帰った後、家族で防災について話し合える時間を作っていただけることを願いながら訓練を終了いたしました。

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