垂水消防署・高丸出張所・防コミ・地域の皆さん方たち約360名が参加し、煙体験、担架搬送、水消火器作動訓練、などに参加された、児童のみなさんが、一生懸命、訓練に取り組んでいる姿が、とても印象に残りました。
1月17日は、平成7年1月17日午後5時46分に起きた「阪神淡路大震災」から30年が経ちましたが、神戸市民、約149万人のうち、半数以上の人が、「阪神淡路大震災」を知らない世代になっており、今後、私たちは震災で得た「体験や教訓」を、後々まで語り伝えて行くことが大切な使命だと思っています。
私たちは、今後30年以内に、80%の確率で起きるだろうと云われている「南海トラフ巨大地震」の発生の危険に晒されています。30年以内と云っても地震が何時・どこで、
起きるのか、誰にもわかりませんが地震は必ず起こります。
地震が起きると垂水区では、震度6強の強い揺れが1分~3分間、続くと予測されており、
耐久性の低い木造建築物では、傾くものや倒壊するものが多くなると云われています。
防災福祉コミュニティでは、いざと云う時「自分の命は自分で守る」ための訓練を、
繰り返し行っています。機会があれば家族で参加していただきたいと思いますし、
又、災害が起きた時どう対応するのか、家族で話し合う機会を持っていただけたら、
今日の訓練が意義あるものになると思います。本日はお疲れさまでした。
活動報告
令和6年「年末特別警戒パトロール」を実施
千代が丘防災福祉コミュニティでは、毎年恒例となってる「年末特別警戒パトロール」を今年も12月19日から12月22日の4日間、自分たちの住んでる町の安全と安心を得るため年末パトロールを実施致しました。パトロールの目的は、犯罪を未然に防ぎ住民を守るため、みなさんの防犯意識の向上や防火意識を高めるためのものです。期間中には防コミ委員とともに多くの地域住民の方や小学校の児童など総勢71名の方々に参加して下さいました。パトロール中には危険個所の点検や防犯の為の注意箇所など点検を行いました。年末、特に多発する防火や犯罪を未然に防ぎ安全で安心して暮らせる町づくりに役立つものと思っています。地域のみなさん、ご協力ありがとうございました。
要援護者支援夜間避難誘導訓練を実施しました。
11月24日(日)午後6時より千代が丘地域福祉センター&地域にて「要援護者支援夜間避難誘導訓練」を実施しました。日曜日の午後6時からという時間帯にかかわらず、垂水区長・若松謙一様を初めに,神戸市福祉局くらし支援課、岡係長及び大野様、垂水区保健福祉部保険福祉課、福原課長、神戸市社会福祉協議会、谷水課長、平磯あんすこ、芳賀様、本多聞あんすこ、春名様、垂水名谷あんすこ、湯浅様、垂水消防署高丸出張所から富永係長他3名の署員のみなさま、防コミ委員、地域住民の皆さん30名に参加いただきました。あいにく当日に発熱などの急病にて10名が欠席されましたが、皆さん元気いっぱい頑張って頂きました。まず、若松区長のあいさつに始まり、夜間避難誘導訓練、非常食の説明、投光器作動訓練を行った後、垂水消防署高丸出張所、富永係長による〝DVD〟「震災による準備品」等の講話の後、質問コーナーでは車いすの安全確保や災害時の薬の確保等について意見交換を行いました。今後はみなさんが体験された経験を参考に訓練の中に取り入れ、目標である「災害発生時、誰も孤立しない地域づくり」の為、地域の充実と強化を計ってまいります。参加いただきました皆様ご協力ありがとうございました。
「サポートカード登録者安否確認訓練」を実施しました
今回のサポートカード(要援護者登録票)登録者安否確認訓練は、当初の予定してた10月27日(日)が衆議院議員選挙ため変更し、10月26日(土)・27日に実施しました。防コミ委員や地域のみなさん40名に参加していただき、それぞれの地域に分かれ、災害が発生した時に助けが必要な方、305名のお家を訪問致し、安否確認と登録票内容の確認や災害時必要なことなどについて聞き出しを行いました。結果、面談できたのが213名、不在が78名、ほか入所などが14名でした。登録者のみなさんからは「普段からの見守りや災害時にはよろしく」「ありがとう」などのお言葉を頂きました。お留守のお宅には「訪問票」をポストに入れ挨拶とさせて頂いたため、当日、留守宅に入れた案内状を観たというお礼の電話をいただきました。サポートカード登録は、災害時だけでなく普段から必要なサポートです。未提出の方は是非提出してください。受付は何時でも出来ます。忘れず提出してください。不明な点があれば千代が丘地域福祉センターまでお問い合わせください。(電話078-708-7228)
令和6年「地図表示作業」を実施
令和6年度サポートカード(要援護者登録票)登録者に対する「地図表示作業」を9月29日(日)午前9時から10時30分までの間で千代が丘地域福祉センターにて行いました。当日は平磯あんしんすこやかセンター芳賀さん、垂水名谷あんしんすこやかセンター湯浅さん、本多聞あんしんすこやかセンター寺口さん等、総数35名にご協力いただき、はじめに個人情報の取り扱いの注意点・お願いの後「地図表示作業」を始めました。この作業は災害発生直後に、より効果的な初動活動を行うためや、要援護者と支援者の関係を日頃から机上で行ったり、緊急時の支援に活用することが出来るように、作成するものです。最後に未登録者に対する声掛けと提出依頼で終了いたしました。