活動報告

令和6年「合同防災訓練」を実施

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平成7年1月17日(火曜日)午前5時46分、国内初となる震度7を記録し、死者6434名、住宅被害・約64万棟の大災害から29年を向かえた1月17日、毎年恒例となっている千代が丘小学校との合同防災訓練を行いました。当日はシェイクアウト・避難訓練の後、山岸校長先生のお話を聞き、煙体験・水消火器放水体験や担架搬送体験を行い、実際に灯油を燃やして火を消す「粉末消火器」作動訓練を校長先生とPTA代表の方に体験していただきました。今、神戸市民のうち、阪神淡路大震災を知らない世代が人口の半数を占めています。私達は、阪神淡路大震災で体験し、学んだことを永く後世に伝えてゆくことが使命だと考えています。又、今後30年以内に起きるだろうと云われている「南海トラフ巨大地震」の発生の危険にさらされています。日ごろから地震に対する備えを行っていただきたいと思っています。千代が丘防災福祉コミュニティではいざという時「自分の命は自分で守る」ための訓練を繰り返し行っています。機会を見つけ家族で参加していただくとともに、家庭で災害発生時どのような行動をとればいいのか、話し合う機会を作っていただけたらと思います。

2024年01月18日

令和5年度年末パトロールを行いました

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令和5年度も残り少なくなった12月22日から12月25日までの3日間、千代が丘防災福祉コミュニティでは毎年恒例になっている年末パトロールを実施しました。今年も地域の有志の皆さんが、延べ71名参加していただき、千代が丘地区、星が丘地区、上高丸地区、旭が丘地区を4班に分かれて、火災予防や防犯注意・危険個所点検など行いました。今年も大人に混ざって千代が丘小学校の児童も参加した頂き、「戸締り用心・火の用心}と声を出しながら回りました。児童の皆さんからは「参加して楽しかった」「来年も来るね」など嬉しい声も頂き胸が熱くなった時もありました。年末パトロールは地域の防火・防犯に注意を促すもので、年末多発する犯罪を未然に防ぎ、安全に安心して暮らせる町づくりに大切な活動だと思っています。これからも機会を見つけ活動を続けてまいります。地域の皆さん、ご協力をお願い致します。

2023年12月28日

令和5年度地域探検を行いました

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11月26日(日)午前9時30分より、地域のみなさんにお集りいただき、毎日登下校している通学路や災害発生時・避難路となる箇所をチェックしながら星が丘地区の探検を行いました。危険個所では櫻井防災長より地域の現状についての説明を受けたり一時避難所の確認をいたしました。今年は10万5千人の死者・行方不明者を出した関東大震災より100年を迎え、皆さんからは地震に対する危機感を持たれ、いろいろな意見が多く出されていました。

2023年11月27日

第3回「要援護者支援・夜間避難誘導訓練」

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10月22日(日)午後6時から、千代が丘地域福祉センターにおいて、第3回「要援護者支援・夜間避難誘導訓練」を実施しました。日曜日の夜と云う時間帯にも関わらず、垂水区役所健康福祉課・武藤係長、地域協働課・生田係長、垂水区社会福祉協議会・桝一課長、平磯あんしんすこやかセンター西山様、本多聞あんしんすこやかセンター春名様、垂水名谷あんしんすこやかセンター藤本様、垂水消防署前川係長、向井主任、、高丸出張所から4名など、関係各部署や防災福祉コミュニティ委員など多くの皆様に参加していただきました。まず、訓練手順の説明に始まり、要援護者避難誘導訓練から、垂水消防署の前川係長による「土砂災害について」「神戸市の三大水害」「土石流の警戒区域」等について学習いたしました。また防コミ代表から備品や備蓄品についてお話しを聞かせていただき、最後に意見交換を行い訓練は無事終了いたしました。みなさんからいただいた御指摘ご意見を今後の訓練の中に取り入れ、「誰も孤立しない地域づくり」に努力して参ります。参加いただきましたみなさんありがとうございました。

2023年10月23日

令和5年千代が丘小学校4年生・総合防災訓練

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9月21日(木)午前10時半から12時までの1時間30分の時間を千代が丘小学校4年生のみなさんに協力していただき、千代が丘地域福祉センター&らくだ公園で、恒例行事になっている「総合防災訓練」を行いました。千代が丘小学校からは山岸校長先生・藤山教頭先生・担任教師2名、児童38名のほか、垂水区役所からは森口副区長・生田さん他1名、垂水消防署から7名の署員、防コミ委員など合計62名の参加を頂き、「VR(土砂災害)体験」「水消火器作動訓練」「防災学習」「防災クイズ」を行いました。VR体験では児童のみなさんからは、わっ、きゃあとか怖いという声も上がりましたが、地震や津波のクイズでは大きな声で答えたり、質問をしたり元気いっぱいでした。最後に訓練の感想を聞くと、「楽しかった」「VRが少し怖かった」「面白かった」「もう少ししたかった」などの反応もいただきました。今日、お家に帰った後、家族で防災について話し合える時間を作っていただけることを願いながら訓練を終了いたしました。

2023年09月22日

令和5年「親子三世代防災訓練」を行いました

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8月19日(土)午前9時から地域のお子さんが父母・祖父母と一緒に千代が丘地域福祉センターに集まっていただき「親子三世代防災訓練」を開催しました。15日には台風7号により兵庫県内でも重・軽症者26名、住宅被害約40棟など多くの被害が発生しまいたが、災害は何時・何処で起きるか分かりません。日ごろから災害に対する備えを行って置くことが大切です。今回も神戸学院大学・防災女子の皆さんから、災害時は食料の入手が難しくなる。家庭での食料備蓄が欠かせないことを踏まえて、ポリ袋調理にチャレンジと云うことで、手軽にできる「ふわふわ蒸しパン」「黒豆おこわ」を教えていただきました。どちらも神戸学院大学・防災女子考案のレシピで、手際よく出来上った後、みんなで試食させていただきました。参加者からは「美味しい、おかわりほしい」との声も・・・。垂水消防署からはVR体験や、神戸市の起震車〝ゆれるん〟の体験も行へ、歓声が上がりました。その後洋間にて父母・祖父母の皆さんには垂水消防署前川係長から「おたすけガイド検証」を説明していただきました。その間お子様たちは消防自動車の塗り絵に挑戦、素晴らしい作品が出来上がりました。最後に垂水区役所森口副区長と地域協働課生田さんの感想を頂き訓練は無事終了いたしました。参加いただきましたみなさんお疲れ様でした。また、多くの感想を頂きありがとうございました。今後の参考にさせて頂き、来年度に生かしてまいりたいと思います。

2023年08月20日

令和5年度「AED・心肺蘇生法講習会」を開催しました

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7月30日(土)午前9時30分から千代が丘地域福祉センターで、AED・心肺蘇生法講習会を開催しました。応急手当の重要性についてはみなさんご存じの事と思いますが、いざその場に立ち会うと踏ん切りがつかず、尻込みしてお手伝いが出来ないことがあります。そんな時少しの勇気を出し参加できるように、日頃から繰り返し心肺蘇生訓練に参加してください。重要なことは専門的な知識や技術は必要ありません。みなさんが持たれてる少しの勇気で救える命があります。当日は垂水消防署地域防災課の前川係長の地震の発生と被害状況についての講話や垂水消防署高丸出張所のみなさんにお手伝いいただき心肺蘇生法を学びました。最後に前川係長による〝熱中症〟について講義いただき終了いたしました。

2023年08月02日

サポートカード登録者安否確認訓練を行いなした

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令和5年6月25日(日)震度6弱の地震発生を想定して、本年度サポートカード(要援護者登録票)を提出していただいた285名を対象に午前9時から「安否確認訓練」を行いました。訓練には平磯あんしんすこやかセンターの西山さん、垂水名谷あんしんすこやかセンター須賀さん、本多聞あんしんすこやかセンター三戸口さんや地域住民の皆さん、防災福祉コミュニティ委員ら41名が参加。それぞれグループに分かれ登録者宅を訪問し安否確認と登録票提出内容の確認や災害時に必要なこと、要望等の聞き出しを行いました。登録者の皆さんからは、「普段の見守りや災害時にはよろしく」「ありがとう」の言葉をいただきました。
また、お留守のお宅には「訪問票」をポストに入れ挨拶とさせていただいた為、外出から帰られた皆さんからは帰宅時、わざわざお礼の電話をいただきました。時間の関係で2割弱のお宅を訪問できませんでしたが、随時訪問させていただきます。まだ未提出の方が多くおられます。いつでも受付は出来ます。忘れず提出してください。わからないことがある場合は千代が丘地域福祉センターまでお問い合わせください。(電話 708-7228)

2023年06月26日

令和5年度「地図表示作業」を実施しました。

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令和5年度サポートカード(要援護者登録票)登録者の「地図表示作業」を行いました。5月28日(日)9時から、千代が丘地域福祉センターにおいて、平磯あんしんすこやかセンター・国見さん、垂水名谷あんしんすこやかセンター・湯浅さん、本多聞あんしんすこやかセンター・春名さんに、防コミ役員を加えた31名に参加していただき、個人情報の取り扱いについてのお願いのあと「地図表示作業」を区分け方法や注意事項を確認しながら開始しました。提出いただいたみなさんに対し、災害発生時、情報提供や安否確認、避難誘導など、効果的な初動支援活動を行うためや、日頃から登録者と支援者との関係を、机上で確認するためのもので、今回、285名に提出を頂きましたが、まだ未提出の方が多くおられます、災害時支援から漏れるのを防ぐためサポートカードの紹介と登録の声掛け依頼で終了いたしました。

2023年05月31日

令和5年「合同防災訓練」を実施

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千代が丘小学校との合同防災訓練を、校庭を使い行いました。先生・児童・PTA・垂水消防署・地域のみなさんなど約400名の参加を頂き、シェイクアウト・煙体験・簡易担架搬送・水消火器作動や粉末消火器消火体験を行いました。 今年は、大正12年9月、約10万5千人の死者・行方不明者、を出した「関東大震災」から、100年目を迎えます。又、平成7年に起きた「阪神淡路大震災」から、今日で28年の歳月を迎えましたが、今、神戸市民のうち、半数以上の方が、阪神淡路大震災を知らない世代になっており、今後、震災で得た「体験と教訓」を、永く人々伝えて行く事が大切な使命だと考えています。私たちは、必ず起こるだろう云われている「南海トラフ巨大地震」の発生の危険にさらされています。東京大学「平田名誉教授」は、いつ「南海トラフ巨大地震」が起きても不思議ではない状況になっているので、地震に対する「備え」を進めてほしいと、云われています。千代が丘防災福祉コミュニティでは、いざと云う時「自分の命は、自分で守る」「家族の財産は家族で守る」ための訓練を毎年くり返し行っています。機会を見つけ、訓練に参加をして、一人ひとりが自分の命・財産を守る方法を学び、災害が起きた時どのような行動をとったら良いのか?災害に対する「対応策」や「備え」について、家族で話し合う時間を持っていただけたら嬉しいです。

2023年01月18日

令和4年・年末パトロールを行いました

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千代が丘防災福祉コミュニティでは、今年も12月23日から4日間、自分たちの住んでいる町の安全を自ら守るため「千代が丘小学校校区内」の防火・防犯年末パトロールを行いました。あいにく25日は雨天の為パトロールは中止になりましたが、児童からは、「次回も来るね」と云う温かいメッセージを頂きました。パトロールの目的は犯罪を未然に防ぐためや、地域のみなさんの安全に対する意識を高めるためで、防コミ委員と共に多くの地域のみなさんや千代が丘小学校児童もお父さんと一緒に参加してくださいました。活動のなかでも、犯罪を未然に防ぐための住民に対する必要な声かけや危険個所の点検などを行いました。このような活動が地域全体に広がってくれれば、もっと住みやすく安全な町になってゆくと思います。1年間ご協力ありがとうございました。2023年が良い年でありますように。

2022年12月28日

令和4年度地域探検実施

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11月27日(日)午前9時から地域探検を行いました。「地域探検」とは、災害時に於ける危険個所や避難道路のチェックを行い、災害発生時に、安心・安全に避難できる道を確保するためのもので、地域の方から現状などについてお話を聞かせていただきました。今回は、児童2名を含む25名で千代が丘地区を回りましたが。久しぶりに回った地区内は新しい家が立ち並び、景観が美しい町へと生まれ変わったように感じられました。一方、地区も階段や坂道が多く災害時の避難には注意が必要な場所が少しあるように感じました。これからも4地区での地域探検を続け、少しでも安全に避難できるように模索してまいりたいと思います。地域のみなさん、ご協力いただきますようお願い致します。

2022年11月27日

第2回「夜間避難誘導訓練」

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10月23日(日曜日)午後6時から、第2回「夜間避難誘導訓練」を行いました。昼間に行う「誘導訓練」は、毎年、繰り返し行ってまいりましたが、夜間訓練は久しぶりで準備が大変でしたが、日曜日の夕方にもかかわらず、当日は防コミ・ふれまち委員や地域のみなさんのほか、神戸市福祉局くらし支援課、垂水区社協、健康福祉課、まちづくり課、平磯、本多聞、垂水名谷、各あんしんすこやかセンター、垂水消防署など関係部署から48名の参加を頂き、地域のみなさんの関心度の高さにびっくり。まず、訓練手順の説明を受け訓練開始。災害のほとんどは「突発的」に起き、夜間に地震が起きても不思議なことではありません。事実、平成7年1月17日「午前5時46分」に発生した阪神淡路大震災では、甚大な被害を出しました。日頃から訓練のできていない「夜間」の地震に対しては、対応するのが難しく、何もできない状況に陥ることも考えられます。そのような状況に対応するため、当日の訓練では、昼間ではわからない課題を、確認できる意義ある訓練に出来たものと思っています。訓練の最後は、訓練に対する意見交換で、様々なご意見を頂きました。皆様から頂いたご指摘を今後の訓練のなかに取り入れ、災害発生時、誰も孤立しない地域づくりに取り組んでまいります。

2022年10月25日

令和4年「千代が丘小学校・総合防災訓練」実施

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9月15日(木)午前10時40分から12時20分、毎年の行事となっている千代が丘小学校4年生に対する「総合防災訓練」を千代が丘地域福祉センター及び、ラクダ公園を使用して実施いたしました。垂水消防署からはVR体験。防災福祉コミュニティ役員と一緒になっての水消火器作動体験を全員で実施。そのあとセンター洋間を使って防災学習とクイズで、地震が起きた時の対処方法や備蓄品についてQ&Aで教えていただきました。署員から児童に対する質問には、手を挙げ、立ち上がり大きな声で答えたり、疑問点については、はっきり大きな声で質問する大人顔負けの一時でした。普段はあまり気にしていないことや30年以内に「南海トラフ巨大地震」が起きると聞き、お家で、今日学習した地震について、家族で対応策について話し合ってみると云う反応もありました。災害が起きた時には「自分の命は自分で守る」「近所の人たちと協力する」ことの大切さを学んだ有意義な時間でした。最後に垂水消防署前川係長より、訓練は毎年繰り返し行うことの大切さを教えていただき、児童のみなさんもこれからも家族で参加するとうれしい反応もありました。ぜひ地域の遊びながら学ぶ防災訓練に、ご家族で参加してください。
※VR(バーチャルリアリティー(人工現実感・仮想現実))とは、表面的には現実ではないが、本質的には現実という意味が含まれ、VRを通じて得られるリアルな体験が、あたかも現実であるかのように感じられるということ。

2022年09月17日

令和4年「AED/心肺蘇生法講習会」

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8月28日(日)午前9時からの「普通救命コースⅠ」にて、呼吸や心臓が止まった時に必要な、胸骨圧迫と人工呼吸法や、AED(自動体外式除細動器)使用方法などを含めた応急手当について学習しました。応急手当の重要性について、専門的な「知識や技術」ではなく皆さんの少しの勇気で大切な命が救えることを学びました。はじめは、ぎこちなかった動きも終盤になるにつれてスムーズに軽やかなリズムを生み出すようになり、笑顔も見え始めました。もしも心肺蘇生が必要な場面に出くわせたら尻込みをせずみんなさんと一緒に協力してみたいと思いました。

2022年08月28日

令和4年度「三世代参加型防災訓練」を実施

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8月20日(土)朝9時から千代が丘地域福祉センターにおいて、地域の園児・児童のみなさんが楽しみにされている「三世代参加型防災訓練」を行いました。
オミクロン株による第7波対策にみんなの目が向いているため、地震や豪雨災害が話題になることが少なくなっていますが、災害にいつ襲われるかわかりません。日ごろからの「備え」が大切です。今回の参加者は56名と少なめでしたが、神戸学院大学・防災女子による「パッククッキング」や、垂水消防署による「起震車」「緊急電話」「VR」の体験と「防災学習」で最近の地震状況と対応、クイズ、火災について学び、便利な備品の紹介や消防自動車の塗り絵大会もあり内容は盛り沢山。参加者のみなさんから「楽しかった」「よかった」「毎年してほしい」といろいろな励ましの言葉を頂き、最後に垂水消防署前川係長の総括は「訓練は繰り返し行うことが大切」の言葉で終了しました。今回の訓練で感じたことや、災害発生時どう行動するのか、家族で話し合う時間を作っていただけたら今回の訓練が意義あるものになると感じます。

2022年08月21日

令和4年「お知らせ」

平素は、千代が丘防災福祉コミュニティ活動にご協力いただきましてありがとうございます。当初7月31日(日)に予定致していました〝AED・心肺蘇生法講習会〟を、新型コロナウイルス感染症拡大状況を踏まえて、8月28日(日)に延期させていただくことに決定いたしました。参加申し込みをいただいた皆様には千代が丘防災福祉コミュニティより、ご連絡させていただきましたが、まだ連絡が届いていない参加者の方がおられましたら、お手数をおかけいたしますが、千代が丘防災福祉コミュニティまでご連絡いただきますよう、よろしくお願い致します。 TEL・078-708-7228。尚、訓練内容・時間等につきましては変更ありません。

2022年07月29日

令和4年度サポートカード登録者安否確認訓練実施

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6月26日(日)震度6弱の地震発生を想定し、サポートカード登録者(要援護者登録票)を提出された方を対象に、安否確認訓練を実施しました。今年は312名のお宅を訪問し、安否確認と登録票の提出の確認、記入内容の変更の有無、災害時に必要なこと、要望等について聞き出しを行いました。訓練には垂水名谷あんしんすこやかセンターの須賀さん、本多聞あんしんすこやかセンターの友清さん・春名さん、平磯あんしんすこやかセンター国見さんに協力していただき、防災福祉コミュニティ委員と一緒に一軒づつ訪問して行きました。登録者のみなさんからは、「災害時にはよろしく」とが「お疲れ様」「ありがとう」の言葉がありました。お留守のお宅には「訪問票」をポストに入れ、ご挨拶とさせていただきました。時間の関係で約1割のお家を訪問出来ませんでしたが、随時訪問させていただく予定です。尚、地域内で未提出の方が約540名おられます。今一度確認して、まだの方は提出してください。いつでも受付は出来ます。わからないことがある時には、地域福祉センター・防災福祉コミュニティまで、お問い合わせください。(電話 708-7228)

2022年06月26日

令和4年度「地図落とし込み作業」を実施

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今年も要援護者支援の始まりとなる、サポートカード(要援護者登録票)の登録者に対する「地図落とし込み作業」を5月28日(日曜日)地域福祉センターにて、上高丸地区・民児協・藤原会長。平磯・垂水名谷・本多聞・各あんしんすこやかセンターのみなさんや、防災福祉コミュニティ役員など、25名が集まり実施致しました。この作業は「サポートカード登録者」を地図上に表示して、災害発生直後に効果的な初動活動を行うため、要援護者と支援者との関係を、日頃から机上にて行ったり、緊急時の支援に活用することが出来るように、作成するものです。はじめに「個人情報の取り扱いについて」お願いがあり、区分け方法や注意事項を聞いて作業を開始しました。最後に未登録者に対する、紹介と呼びかけ依頼で作業が終了しました。

2022年05月28日

令和4年1.17合同防災訓練を実施

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阪神淡路大震災から27年を迎えた、1月17日(月)午前10時より、千代が丘小学校において合同防災訓練を行いました。新型コロナウイルス第6波による感染急増を受け、昨年同様、校長室から各教室に配信する「リモート方式」で訓練を開始。地震発生の校内放送を合図に全員で「シェイクアウト」で、自分の命を守る体制づくりを学んだあと、各教室でTVに映る、新(あたらし)校長先生の「自分の命を大切にすること」「命をなくした人たちの気持ちを伝えること」などを教えていただき、市歌「しあわせ運べるように」を聞いた後、DVDによる東日本大震災から学ぶ 「どう守る自分の命」 を学習しました。合同防災訓練の後、1年児童は担任の先生による 「地震が起きたら」の絵本の読みきかせで「お母さんの地震体験」を振り返り防災の大切さを学びました。保護者の皆さんには、昨年・今年と参加していただけませんでしたが、先生・児童、垂水消防署署員、防災福祉コミュニティ委員など約280名が災害発生時の対応について学習したので、各家庭でも、災害発生時の対応について話し合う時間を作ってください。

2022年01月18日

年末特別警戒パトロールを実施しました

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令和3年も残り少なくなってきた12/23から12/25の3日間、地域のみなさんの協力を得て「年末特別警戒パトロール」を実施いたしました。午後7時からの地域パトロールでしたが多くのみなさんに参加していただき、無事終えることが出来ました。昨年、今年と2年間、新型コロナウイルス感染症防止対策のため十分な活動が出来ませんでしたが、令和4年度は以前のように地域のみなさんが大勢集まり楽しい時間を過ごすことが出来るように願っています。明日から強烈な寒波がやってくると予想されていますが防寒対策を十分に取り、手洗い・マスク忘れずに、よいお年をお迎えください。

2021年12月26日

認知症勉強会&高齢者声かけ訓練を実施

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超高齢社会を迎えた、今、「認知症は誰にでも起こる病気」であることを、多くの人たちに知っていただき、認知症に対する理解を広めることと、認知症になっても、安全に安心して暮らせるまちづくりに取り組んで行くことを基本として、11月27日(土)9時から地域福祉センター及び周辺地区において実施。平磯あんしんすこやかセンターの平野さんによる「声掛けのポイント」の確認や、一人歩きの高齢者を想定した「声掛け体験や通報体験」などを行いました。声掛け訓練終了後、声掛け訓練を体験した時に、感じたことや疑問点についての振り返りで意見交換をしました。これからは今日の訓練で学んだ「少しの勇気と思いやり」を日常生活のなかに取り入れ、声掛けをお願いします。最後に「垂水区健康福祉課・武藤係長」と「垂水区社会福祉協議会・福井部長」の総評をいただき、終了いたしました。

2021年11月28日

令和3年「要援護者支援避難誘導訓練」

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10月30日(土)8時30分から「要援護者支援避難誘導訓練」を実施しました。当日は、垂水区役所健康福祉課・武藤係長、垂水区社会福祉事業推進課・瀬川課長、平磯あんすこ・平野さんと西山さん、垂水名谷あんすこ・須賀さん、本多聞あんすこ・山本さん、垂水消防署から浦山課長他5名、神戸学院大学より黒野先生他4名の学生さんのほか、合計46名のみなさんに参加していただき、武藤係長の挨拶に続き、神戸学院大学・防災女子による「パッククッキング」を開始、献立は「さばの味噌煮と昆布の炊きこみごはん」「スパニッシュオムレツ」「ふわふわ蒸しパン」の三品。DVDで説明を受けながら目の前で実際に作るところを見ると簡単に出来上がり、自分でもやってみようと心が動きました。次に消防署のVRでは土砂災害を体験しましたが、実際に石や木が流れて来て声が出そうになるし、慌てて横に飛びのきました。最後に消防署の信川さんが南海トラフ巨大地震の想定被害や、くまモンクイズで楽しい時間を過ごさせていただきました。千代が丘防災福祉コミュニティのみなさんが地域でこのような活動を行っておられることをはじめて知りました。とても勉強になりました。これからもこのような活動を続けていただきたいと思いますし、私もこれからも参加したいと思いました。

2021年10月30日

令和3年度総合防災訓練開催

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10月7日(木)10時40分から千代が丘地域福祉センターにおいて、千代が丘小学校4年生と垂水消防署・千代が丘防災福祉コミュニティが一緒になって防災訓練を行いました。内容は

「VR(バーチャルリアリティー)体験」「119緊急通報体験」「くまモンの防災クイズ」「ℚ&A」です。VR体験では、土砂災害のなかに巻き込まれるような感じに包まれ、119通報体験では、場所や電話番号が云えなかったり、大変でしたが、みんな一生懸命、真剣に対応していました。子ども達は災害時に困らないようにおぼえておきたい云っていました。くまモンの地震クイズでは全問正解できずちょっと残念そうでしたが、今日お家に帰ったら家族で災害について考る機会を作ってほしいです。

2021年10月07日

令和3年度「三世代参加型防災訓練」を行いました

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秋分の日の9月23日(木)千代が丘地域福祉センターに於いて、「三世代参加型防災訓練」を実施しました。日程変更のため、参加者は2家族7名減って43名。緊急事態措置が発令されている中での訓練のため、感染防止対策をより強化して、二酸化炭素濃度測定器を購入し、部屋の窓を全開し扇風機で強制換気。入館時には体調管理表で参加者の体調を把握・管理し、マスク着用・手指消毒・三密を避ける・水分補給時は会話を禁止などの徹底。垂水消防署からの「訓練等実施時に必要な感染防止チェック項目」を守りながら訓練を開始。今回も垂水消防署や神戸学院大学など多くの皆様に協力をいただき、災害に対する備えや対策やVR・119通報体験・パッククッキング時の注意点や食料備蓄方法のひとつであるローリングストック、非常持ち出し品と備蓄や簡易トイレ・保温・防水用ブランケットなどの紹介、消防自動車ぬりえコンクールを行い、最後に消防防災課浦山課長の総括で終了いたしました。参加者からの反応は、「子供と一緒の訓練なのでこんなに専門的な防災学習と知ってビックリ」「帰ったら災害が起きた時どう行動するのか、話し合う」「防災についてあまり考えたことがなかったけど考える機会をもらってよかった」などの言葉をいただきました。

2021年09月25日

令和3年度「救急研修講習会」を開催

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今月12日、「まん延防止等重点措置」が解除されましたが、地域福祉センターでは今迄のように「三密」を避け、「ソーシャルディスタンス」を守り「参加人数を30名」に限定し「換気」に注意しながらの講習会となりました。前半は垂水消防署信川主任による「神戸市における火災と救急状況」「脳疾患・心疾患・熱中症」のお話と「くらしの防災ガイド」などについて学習しました。後半は消防署員のみなさんの指導のもとで「心肺蘇生体験」「異物除去対策」を行いました。訓練のなかで驚いたのが、千代が丘小学校の女子児童が行った大人のデモ用人形を使っての心肺蘇生体験でした。大人でもなかなか強く長時間続けることが難しい胸部圧迫ですが、女子児童が行う手元からは規則正しいリズムが生まれ、何回繰り返しても同じリズムを奏でる。今日がはじめてと聞かされて二度びっくり。このような児童がたくさん出て来てくれるよう、千代が丘防災福祉コミュニティ・ふれあいのまちづくり協議会委員が一丸となって、訓練や活動を続けることの必要性と重要性を学んだ一日でした。

2021年07月26日

令和3年サポートカード登録者安否確認訓練

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6月27日(日)午前9時から、震度6強の地震発生を想定し、今年度サポートカード(要援護者登録票)を提出して下さった338名のお家を、安否確認とサポートカード提出・内容確認とお礼。災害時の支援に必要なこととか、注意事項等の聞き出しを行いました。訓練には、神戸市垂水区社会福祉協議会の瀬川課長、神戸市福祉局より白坂さん、平磯あんしんすこやかセンターより芳賀さん、垂水名谷あんしんすこやかセンターから須賀さん、本多聞あんしんすこやかセンターの春名さんに参加していただき、防コミ委員・地域のみなさんの協力を得て、4地区に分かれ一軒づつ訪問致しました。みなさんからは「お疲れ様」「ありがとう」などのお言葉をいただきとても嬉しく思いました。また、お留守のお家もありましたが郵便受けに「訪問票」を入れご挨拶とさせていただきましたところ、帰宅後にお礼の電話や、ご家族の方から登録者の方の現状などについてお話を聞かせていただきました。終了後、センターに集まっていただき、訪問時、感じたこととか、問題点などについての反省会をおこない、出てきた問題点については次回までに修正を行い、今後の訓練に生かしていきたいと思います。尚、今年度、サポートカード未提出の方が480名おられます。今一度確認し提出してください。提出したかどうかわからない方は、防災福祉コミュニティまでお問合せしてください。(電話 708-7228)

2021年06月29日

R3年度サポートカード登録者地図表示作業実施

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令和3年度要援護者支援の一環として、サポートカードを提出頂きましたみなさんの、地図表示作業を6月19日(土)9時より行いました。この地図表示作業は登録されてる方がどこに住んでおられるのか、安否確認に駆けつけられるよう、登録者の地図情報化を行うことで要援護者の分布や必要な手助けの度合などが見えるようになり、災害時には近くに住んでる防災福祉コミュニティの委員が支援者になって行きます。サポートカードには新しい必要な情報を毎年記載していきますので、未提出の方がおられましたら、提出してくださいね。登録受付はいつでも出来ます。記入方法等わからないことがあれば、千代が丘防災福祉コミュニティまで連絡してください。

2021年06月24日

令和3年「1.17防災を考える日」合同防災訓練を実施

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阪神淡路大震災から26年、1月17日は「防災とボランティアの日」です。新型コロナウイルス感染症拡大防止策のため、「緊急事態宣言」が発令されてる15日、千代が丘小学校との合同防災訓練を行いました。今年は例年の内容を変更して、三密を避け、一堂に集まることは止め、校長室から全教室に映像を配信する「リモート方式」を取り入れて感染予防を徹底。訓練は校内放送のシェイクアウトでスタート。森田校長先生の合図で犠牲者の冥福を祈るための黙祷をささげ、命の大切さのお話の後、参加者全員で、神戸市歌「しあわせ運べるように」を聞きました。続いて垂水消防団・北分団の岡田さんから絵本「地震がおきたら」の読み聞かせで、お母さんの被災体験を振り返り、今後起きると予測されている「南海トラフ巨大地震」が発生した時には第一に「自分の命は自分で守る」必要性や対応策を各教室のTVや映し出される映像で学習しました。最後に垂水消防署・浦山課長の被災時の体験や自助・共助などの講話を聞き訓練は終了しました。日頃から言われている地域での絆づくりや助け合いのできる地域づくりの大切さを痛感した貴重な時間となりました。

 

2021年01月15日

令和2年、年末特別警戒パトロールを実施しました

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年の瀬を迎えた12月25日より、年末特別警戒が始まり、初日の今日は千代が丘小学校校区内の「千代が丘」「上高丸」「星が丘」「旭が丘」の4地区で、地域パトロールを午後7時より行いました。外は強い風が吹き寒さ厳しいパトロールとなりましたが、防火・防犯啓発のため、密を避けながら頑張る姿は頼もしく見えました。途中みなさんから「頑張って」「お疲れ様」「ありがとう」の声援に励まされ残り6日、、地域のみなさんが安心安全に新年を迎えることが出来るようにガンバリます。

2020年12月25日

令和2年高齢者声かけ訓練を行いました

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11月29日(日)午前9時より、認知症になっても地域のなかで安心して暮らせるまちづくりのための、千代が丘地域福祉センター及び周辺地区において、高齢者声かけ訓練を行いました。訓練も6年目を迎えた今回は参加者も56名に絞り、認知症は病気であることをより多くの人に知っていただくことから、認知症に対する理解を広め、本人の気持ちに配慮した見守りや声掛けが出来るように模擬体験を実施。訓練終了後の振り返りで出た多くの意見を取り込み、次回はよりやさしい方法を考え、参加者全員がもっと多数回の声掛けが出来るより効果的な訓練方法を提供したいと思います。また、当初計画し、高齢者のみなさんが楽しみにされていた「交通安全教室」が新型コロナ感染防止対策のため中止となりましたが、機会を見つけ再度計画を立案させていただきます。

2020年11月29日

おたすけガイド検証「要援護者支援避難誘導訓練

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10月25日(日)午前8時半より、千代が丘地域福祉センターと周辺地域において「要援護者支援訓練」を行いました。想定は「未明に震度6強の地震発生」で、「本部立上・避難所開設」「安否確認・避難誘導」及びサポートカード登録者で、自宅生活を望まれてる方に必要な生活物資を届けるとともに、地域福祉センターでは、福田ふれまち(協)菅田委員長の来賓挨拶を合図に、参加者を避難者に見立て、「便利な防災グッズ」の紹介、「避難所生活について」防災福祉コミュニティ川村代表の話や、平磯あんすこ・芳賀さんの「簡単体操」、垂水消防署・信川主任による「阪神淡路大震災の映像」「南海トラフ巨大地震・被害想定」「正常性バイアス」についての防災研修を受講しました。今回は例年の半数61名の参加を頂き、みなさん阪神淡路大震災の記憶を呼び起こし、南海トラフ巨大地震に危機感を募らせ、真剣に聞き入っておられました。最後に垂水消防署・消防防災課、浦山課長の総括で終了。やはり私たちが得た阪神淡路大震災での体験と教訓を、後世まで長く語り続けることの大切さを思い出し、南海トラフ巨大地震に対する「備え」や自主防災力の「充実と強化」を地域全体に拡大し、取り組む必要性を再認識しました。千代が丘防災福祉コミュニティが目標としている「災害時、誰も孤立しない地域づくり」を、ふれまち(協)をはじめ、関係団体、各事業所、地域のみなさんの協力を頂いて構築して行きたいと思いました。

2020年10月29日

三世代参加型防災訓練を行いました。

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8月23日、千代が丘地域福祉センター及び周辺にて、三世代参加型防災訓練を行いました。この訓練は「ひょうご安全の日推進事業」の助成を受け実施したものです。参加者は千代が丘小学校校区内にお住まいの園児・児童と保護者をはじめ、お住まいの方のお孫さんたちや地域の皆さん、防コミ委員41名。他に垂水消防署などの関係者で合計54名の検温・体調、聞き取りを終え訓練開始。災害発生時想定して一時避難所から車いすを使って子どもさんの誘導で避難所へ。起震車体験では震度7の激しい揺れを体験。阪神淡路大震災を知らない世代のお母さんやお父さん、子どもたちは今回の訓練で地震の怖さを知り得た貴重な体験でした。緊急電話通報体験では必要な情報を慌てず・冷静に・正しく伝えることの大切さを学び、備蓄品コーナーで興味を引いたのがカセットボンベ式発電機やおんぶ紐、お母さんを背負った子供は歩けると得意顔。防災学習では土砂災害をDVDで学び、あとはみんなで行った消防自動車の塗り絵、消防クイズ、今回は非常食の試食が出来なかったので缶入りパンを配布し、最後に垂水消防署消防防災課浦山課長の火災防止と総括で事故もなく無事終了いたしました。

2020年08月25日

三世代参加型防災訓練を行います

ひょうご安全の日推進事業「三世代参加型防災訓練」を令和2年8月23日(日)午前9時から、千代が丘地域福祉センター及び千代が丘小学校校区内において行います。この事業は「公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機関」補助金を財源とする「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成を受けて事業を行っています。内容は「起震車と緊急電話通報体験、消防自動車塗り絵、消防クイズ、垂水消防署による防災学習など、お子さんが家族と一緒に楽しみながら体験できる防災訓練です。是非家族で参加してください。今回は新型コロナウイルス感染症防止のため児童・園児と家族同伴者を1組として、先着15組、30名までの参加とさせていただきます。

申し込み先 千代が丘防災福祉コミュニティ TEL・FAX 078-708-7228

2020年08月08日

総合防災訓練中止のお知らせ

9月17日(木)千代が丘地域福祉センターに於いて千代が丘小学校4年生と行う予定だった総合防災訓練(VR、緊急電話通報体験、水消火器操作体験など)が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止に決定しました。4年生のみなさん、地域の皆さん方には残念なお知らせですが、これからもいろいろな訓練を行いますので参加お待ちしています。

2020年08月02日

救急研修を実施しました。

梅雨の晴れ間に恵まれた7月18日(土)午前9時より地域福祉センターにおいて、地域のみなさん23名、垂水消防署員8名が参加して「救急研修」を実施、垂水消防署・信川主任を講師に迎え、新型コロナウイルス感染防止を受け「3密」を避けて、「神戸市の火災・救急状況」「新型コロナ感染防止」「熱中症予防」について学習いたしました。

2020年07月21日