令和5年「合同防災訓練」を実施

千代が丘小学校との合同防災訓練を、校庭を使い行いました。先生・児童・PTA・垂水消防署・地域のみなさんなど約400名の参加を頂き、シェイクアウト・煙体験・簡易担架搬送・水消火器作動や粉末消火器消火体験を行いました。 今年は、大正12年9月、約10万5千人の死者・行方不明者、を出した「関東大震災」から、100年目を迎えます。又、平成7年に起きた「阪神淡路大震災」から、今日で28年の歳月を迎えましたが、今、神戸市民のうち、半数以上の方が、阪神淡路大震災を知らない世代になっており、今後、震災で得た「体験と教訓」を、永く人々伝えて行く事が大切な使命だと考えています。私たちは、必ず起こるだろう云われている「南海トラフ巨大地震」の発生の危険にさらされています。東京大学「平田名誉教授」は、いつ「南海トラフ巨大地震」が起きても不思議ではない状況になっているので、地震に対する「備え」を進めてほしいと、云われています。千代が丘防災福祉コミュニティでは、いざと云う時「自分の命は、自分で守る」「家族の財産は家族で守る」ための訓練を毎年くり返し行っています。機会を見つけ、訓練に参加をして、一人ひとりが自分の命・財産を守る方法を学び、災害が起きた時どのような行動をとったら良いのか?災害に対する「対応策」や「備え」について、家族で話し合う時間を持っていただけたら嬉しいです。

2023年01月18日