おたすけガイド検証「要援護者支援避難誘導訓練
10月25日(日)午前8時半より、千代が丘地域福祉センターと周辺地域において「要援護者支援訓練」を行いました。想定は「未明に震度6強の地震発生」で、「本部立上・避難所開設」「安否確認・避難誘導」及びサポートカード登録者で、自宅生活を望まれてる方に必要な生活物資を届けるとともに、地域福祉センターでは、福田ふれまち(協)菅田委員長の来賓挨拶を合図に、参加者を避難者に見立て、「便利な防災グッズ」の紹介、「避難所生活について」防災福祉コミュニティ川村代表の話や、平磯あんすこ・芳賀さんの「簡単体操」、垂水消防署・信川主任による「阪神淡路大震災の映像」「南海トラフ巨大地震・被害想定」「正常性バイアス」についての防災研修を受講しました。今回は例年の半数61名の参加を頂き、みなさん阪神淡路大震災の記憶を呼び起こし、南海トラフ巨大地震に危機感を募らせ、真剣に聞き入っておられました。最後に垂水消防署・消防防災課、浦山課長の総括で終了。やはり私たちが得た阪神淡路大震災での体験と教訓を、後世まで長く語り続けることの大切さを思い出し、南海トラフ巨大地震に対する「備え」や自主防災力の「充実と強化」を地域全体に拡大し、取り組む必要性を再認識しました。千代が丘防災福祉コミュニティが目標としている「災害時、誰も孤立しない地域づくり」を、ふれまち(協)をはじめ、関係団体、各事業所、地域のみなさんの協力を頂いて構築して行きたいと思いました。
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