第2回「夜間避難誘導訓練」
10月23日(日曜日)午後6時から、第2回「夜間避難誘導訓練」を行いました。昼間に行う「誘導訓練」は、毎年、繰り返し行ってまいりましたが、夜間訓練は久しぶりで準備が大変でしたが、日曜日の夕方にもかかわらず、当日は防コミ・ふれまち委員や地域のみなさんのほか、神戸市福祉局くらし支援課、垂水区社協、健康福祉課、まちづくり課、平磯、本多聞、垂水名谷、各あんしんすこやかセンター、垂水消防署など関係部署から48名の参加を頂き、地域のみなさんの関心度の高さにびっくり。まず、訓練手順の説明を受け訓練開始。災害のほとんどは「突発的」に起き、夜間に地震が起きても不思議なことではありません。事実、平成7年1月17日「午前5時46分」に発生した阪神淡路大震災では、甚大な被害を出しました。日頃から訓練のできていない「夜間」の地震に対しては、対応するのが難しく、何もできない状況に陥ることも考えられます。そのような状況に対応するため、当日の訓練では、昼間ではわからない課題を、確認できる意義ある訓練に出来たものと思っています。訓練の最後は、訓練に対する意見交換で、様々なご意見を頂きました。皆様から頂いたご指摘を今後の訓練のなかに取り入れ、災害発生時、誰も孤立しない地域づくりに取り組んでまいります。