令和7年「1・17防災を考える日」合同防災訓練を行いました。
垂水消防署・高丸出張所・防コミ・地域の皆さん方たち約360名が参加し、煙体験、担架搬送、水消火器作動訓練、などに参加された、児童のみなさんが、一生懸命、訓練に取り組んでいる姿が、とても印象に残りました。
1月17日は、平成7年1月17日午後5時46分に起きた「阪神淡路大震災」から30年が経ちましたが、神戸市民、約149万人のうち、半数以上の人が、「阪神淡路大震災」を知らない世代になっており、今後、私たちは震災で得た「体験や教訓」を、後々まで語り伝えて行くことが大切な使命だと思っています。
私たちは、今後30年以内に、80%の確率で起きるだろうと云われている「南海トラフ巨大地震」の発生の危険に晒されています。30年以内と云っても地震が何時・どこで、
起きるのか、誰にもわかりませんが地震は必ず起こります。
地震が起きると垂水区では、震度6強の強い揺れが1分~3分間、続くと予測されており、
耐久性の低い木造建築物では、傾くものや倒壊するものが多くなると云われています。
防災福祉コミュニティでは、いざと云う時「自分の命は自分で守る」ための訓練を、
繰り返し行っています。機会があれば家族で参加していただきたいと思いますし、
又、災害が起きた時どう対応するのか、家族で話し合う機会を持っていただけたら、
今日の訓練が意義あるものになると思います。本日はお疲れさまでした。