令和3年「1.17防災を考える日」合同防災訓練を実施

阪神淡路大震災から26年、1月17日は「防災とボランティアの日」です。新型コロナウイルス感染症拡大防止策のため、「緊急事態宣言」が発令されてる15日、千代が丘小学校との合同防災訓練を行いました。今年は例年の内容を変更して、三密を避け、一堂に集まることは止め、校長室から全教室に映像を配信する「リモート方式」を取り入れて感染予防を徹底。訓練は校内放送のシェイクアウトでスタート。森田校長先生の合図で犠牲者の冥福を祈るための黙祷をささげ、命の大切さのお話の後、参加者全員で、神戸市歌「しあわせ運べるように」を聞きました。続いて垂水消防団・北分団の岡田さんから絵本「地震がおきたら」の読み聞かせで、お母さんの被災体験を振り返り、今後起きると予測されている「南海トラフ巨大地震」が発生した時には第一に「自分の命は自分で守る」必要性や対応策を各教室のTVや映し出される映像で学習しました。最後に垂水消防署・浦山課長の被災時の体験や自助・共助などの講話を聞き訓練は終了しました。日頃から言われている地域での絆づくりや助け合いのできる地域づくりの大切さを痛感した貴重な時間となりました。

 

2021年01月15日